文鳥の性格は?懐く?文鳥の歴史や換羽のタイミングなど基礎知識について

文鳥の性格は?懐く?文鳥の歴史や換羽のタイミングなど基礎知識について

本記事では、お迎えをしてからお別れまでを経験した私が、愛する文鳥について、書いていこうと思います。文鳥を家族として迎えたい・気になっている方や、現在進行形で一緒に暮らしている方のお役に立てれば幸いです。

一緒に過ごした時間を振り返る記録としても残していければと思うので、想い出や親バカ的な発言も多くなると思いますが、ご容赦ください。

1つの記事でこれまでの全てをお伝えすることは難しいので、シリーズ的にトピックを絞ってお伝えできればと思っています。

いろんな方に見ていただくことも考慮し、一緒に暮らした経験も踏まえて、文鳥の基礎知識から始めていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

文鳥の生まれや歴史について

文鳥の生まれや歴史について

皆さんは文鳥と聞いて、どんな姿をイメージしますか?ぱっと思いつくのは、白いフワフワの毛に包まれた赤いくちばしがチャーミングな小鳥の姿でしょうか。

とはいえ、文鳥も知名度が上がってきている印象もあるので、いろんな文鳥の姿を思い浮かべる方も多いかもしれません。

文鳥は東南アジア原産の鳥といわれており、江戸時代頃に日本にやってきたみたいです。

一番最初にやってきた文鳥は、グレーの毛に包まれていて、頭部は黒くほっぺは白い姿のいわゆるノーマル文鳥(原文鳥や桜文鳥等とも言われる)だったそうで、江戸時代には先に書いた姿の白文鳥が生まれ、広く知られるようになったそうです。

現在では、肌色に近い毛を持つシナモン文鳥や明るいグレーの毛を持つシルバー文鳥等、いろんな種類の文鳥をペットショップで目にすることが出来ますね!

(似たような小鳥として、最近はシマエナガがいろんなグッズ化されていますが、個人的にはもっと文鳥のグッズを作ってほしいと心の底から思っています。。。)

文鳥の一年について

文鳥は東南アジア原産の鳥になるので、比較的暑さには強いと思います。

(とはいえ、現在ペットショップでお迎えできる文鳥さんは先祖が日本に来て数百年経っているので、どこまでその影響が残っているのかは未知数ですが。。。)

一方で、寒さには弱いので、温度・湿度管理に気を付けてあげる必要があります。この辺りは、また別の記事でお伝えしますね。

一般的に文鳥は、年に1回の換羽の時期があります。大体は春頃に始まり、早いと4月中旬頃~、遅いとGWが明けた頃から始まる事が多かったと思います。大体1カ月程度は、換羽に体力を使うので、この時期は体調を気にしてあげたいタイミングですね。

換羽が終わると元気が戻ってきて、発情期を迎えて女の子は卵を生み、男の子は求愛のダンスを踊り始める時期になってきます。経験上、女の子が卵を産むのは、秋~冬にかけてが多かったと思います。

女の子は卵を産むことがあるので読めない部分はありますが、男の子・女の子ともに換羽の時期が1年で最も体力を消耗する時期で、それ以外は比較的安心して一緒に過ごすことが出来ると思います。

文鳥の性格について

文鳥の性格について

文鳥は基本的に結構すぐに威嚇をするぐらい縄張り意識が強く、攻撃的な性格を持っていると思います。なので、雛や幼い時(生後3か月程度くらい)までは、同じケージで複数育てることが出来ますが、雛の毛が抜け大人になってからはそれぞれ個別のケージを用意してあげる必要があります。(大人の文鳥でも同じケージで寝ている子もいるみたいですが、うちではそれぞれ個別に用意していました。)

皆さんが気になるであろう「どれくらい懐くのか?」という部分ですが、答えとしては、めちゃくちゃ懐きます!正確に言うと、時間を掛けて丁寧に接すれば、めちゃめちゃ懐きます。

私がお迎えした桜文鳥のサクラと白文鳥のクッキーは、生後1ヵ月以内の雛の段階で出会い、3時間おきにごはんを与えながら育てたのですが、大人の羽に生え変わるころには、どこへ行くにも肩に乗って付いて来てくれるようになりました。

クッキーは気高い王子様みたいな感じだったので、手に乗せてほっぺや頭を撫でさせてくれましたが、終始構わせてもらっているような感じでした笑。

サクラは逆にもっと構えという感じで、手の中にどうにか入ろうとして来たり、早く頭を撫でてくれと言わんばかりの態度だったので、それぞれ個性があるなぁと思いながら、幸せな時間を過ごすことが出来ました!

(そのおかげで、一生ペットロスからは抜け出せません。。。)

文鳥はどれくらい懐くのか?

長くなってしまいましたが、簡潔に言えば、しっかり気を配り接していけば、非常に懐いてくれると思います。文鳥に限った話ではないと思いますが、ある意味鏡のような存在で、プラスであれマイナスであれ、自分の行動がそれ以上に返ってくるのかなと思います。

以上、いろんな想い出を思い返しながら書いたので、いろいろ脱線もしていますが、文鳥の基本的な内容を書いてみました。

次回以降は、文鳥にまつわるトピックを深堀していく形にできればと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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